こんにちは、さらくりです。
何か最近胃の調子がおかしいな
胃痛がするなって思っている場合は
胃潰瘍を注意しなければなりません
胃潰瘍というと中高年に多い病気
だというイメージがありますが
そんなことはなく年齢関係なく
かかってしまう病気です。
胃潰瘍には急性・慢性という種類が
あってそれぞれ痛みや症状、原因が
違うので
初期症状をしっかりチェックしていく
必要があります。
胃潰瘍とはどんな病気か
胃潰瘍は胃が痛くなる病気だという事は
よく知られていますが、いったいどうして
胃が痛くなってしまうのか
胃潰瘍とはどのような病気なのかに
ついてまずは知っていく事が大事です。
実は僕も胃潰瘍になった経験があり
それも1回ではなく2回もなってしまって
いるので胃潰瘍の大変さは身を持って
知っています。
まず体の中の皮膚や粘膜が軽く傷ついて
損傷することを「びらん」といいます。
そしてそれが酷くなり表面がただれてきたり
穴が開いてしまうのを「潰瘍」といいます。
これが胃の中で起きてしまうのが「胃潰瘍」
という病気です。
ではいったいなぜ胃潰瘍になってしまうのか
それは、胃は物を消化するのに胃酸を分泌
していますが
本来胃酸は適切な量を分泌しているのですが
その胃酸の量を調整する事が出来なくなり
胃の粘膜を損傷させていき壊していって
しまうのです。
なので胃潰瘍は、消化性潰瘍という言い方を
する場合があります。
胃に潰瘍が出来てしまい穴が開いてしまい
それが原因で様々な痛みを発生させて
いっているのです。
初期症状をしっかりチェックする
胃潰瘍とはどのような病気で胃の状態が
どうなってしまうのかという事が少し
わかってもらえたと思います。
想像しただけでも怖いですよね胃が傷つき
ただれて穴が開いてしまうのですから
僕も胃潰瘍になったと書きましたが
実際に胃カメラを飲んで自分の胃を
見た時はかなりの衝撃でしたからね。
これが本当に自分の胃?
健康な普通の胃と全然違っていて
そりゃ痛みも出るはずだわって
思いましたからね。
そこで胃潰瘍の初期症状の痛みとは
どのような痛みなのか書いていきます。
・胃がもたれる
・食欲不振
・空腹時に胃が痛む
・食後に胃が痛む
・吐き気がする
・嘔吐をする
・背中が痛い
このような症状があるのが胃潰瘍の
初期の症状なのですが
これら全ての症状が起こるとは
限らないのです。
胃潰瘍には2種類のタイプがあり
急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍があり
それぞれによって症状や痛みが
違うので注意しなくてはいけません
胃潰瘍の検査方法や手順については
コチラの記事に書いてあります。
急性と慢性の違い
胃潰瘍には急性胃潰瘍と
慢性胃潰瘍があると書きましたが
症状や痛み、原因は違ってくるので
違いについて書いていきますね。
急性胃潰瘍
まずは急性胃潰瘍ですがかかって
しまう原因というのは
・精神的ストレス
・アルコール類の飲み過ぎ
・コーヒーなど刺激物の飲み過ぎ
・喫煙
などが原因で急性胃潰瘍にかかって
しまいます。
症状としては
・胸焼け
・食後の胃の痛み
・食欲不振
などの痛みや症状が現れてそれが
悪化していくと嘔吐や吐き気といった
症状に繋がっていきます。
急性胃潰瘍の痛みの特徴としては
突発的な痛みが襲ってくることですね。
いままで特に痛みなどなかったのに
急に痛みが始まってしまうけど
少し我慢すると痛みが治まるってことです。
これは最初に書いた「びらん」の状態が
胃の中で起こっているのです。
この突発的な痛みが続いてくると
慢性胃潰瘍となってしまう事があるので
要注意です。
コーヒーやアルコールが胃潰瘍の
原因になってしまうことについては
コチラの記事に書いてあります。
慢性胃潰瘍
次に慢性胃潰瘍ですが、かかって
しまう原因とされているのは
ピロリ菌です。
ピロリ菌に感染してしまうとピロリ菌が
出す物質によって胃の粘膜が炎症を
起こし
そこに胃酸が入ってきて粘膜を壊していき
「潰瘍」を作っていってしまいます。
慢性胃潰瘍の症状や痛みは
・空腹時の胃の痛み
・背中の痛み
などの症状や痛みがあります。
この慢性胃潰瘍は急性胃潰瘍とは
違い痛みが常にありますし、その痛みに
加えて
空腹時や夜中急に痛みが酷くなって
襲ってきます。
背中が痛い時は体にどこかおかしい所が
あるサインだとよく言われますが
胃潰瘍で痛くなる場合は
胃に穴が開いてしまいそれが広まって
膵臓などの別の場所にまで炎症が
広まってしまうからです。
そして胃潰瘍と診断された人のほとんどが
この慢性胃潰瘍で、僕もこの慢性胃潰瘍
でした。
ピロリ菌とはいったい何なのか
ピロリ菌についてはコチラの記事に
詳しく書いてあります。
まとめ
胃潰瘍の初期症状をチェックして
種類によって痛みや原因が違うに
ついて書いていきました。
胃やみぞおちの痛みというのは
たまに食べ過ぎたりした時に起こる
痛みで、そのまま時間が経てば
治まるので気にしない事が多いです。
そしてまさか自分が胃潰瘍になって
いるとは思わないですし、思いたくも
ないです。
実際に僕も胃潰瘍になっていないと
思っていましたが、慢性胃潰瘍と
診断されてびっくりしました。
特に胃潰瘍は若い時はかからない
っていう風に思っている人も多いですが
そんなことは決してないです。
今はものすごく精神的にストレスを
抱えてしまう事が多いですし
ピロリ菌も知らない間に感染して
しまっている事がほとんどです。
なので少しでも胃潰瘍の初期症状
としてあげた項目で自分に該当する
物があった場合は注意してください。
そして胃潰瘍は治療すれば完治する事が
出来る病気なのです。
その為にも早期発見が大事ですし
痛みを我慢していても治る事は決してなく
酷くなっていく一方です。
胃潰瘍を経験した僕だから言えますが
本当に痛みは酷くなっていくだけですし
もっと早く診察に来てください
ってお医者さんにも言われてしまいました。
そうならない為にも胃潰瘍には
急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍があって
それぞれ原因が違い、症状も違うと
いうことを覚えておいてください。
おいしくご飯を食べる事が出来るのは
胃が元気で正常に機能していて
始めて出来る事ですからね。
胃潰瘍になってしまった時の
食生活やおすすめの食べ物については
コチラの記事に詳しく書いてあります。
胃潰瘍と共になりやすい十二指腸潰瘍
の初期症状や原因についてはコチラの
記事に書いてあります。
急性胃腸炎の症状と原因については
コチラの記事に書いてあります。
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