こんにちは、さらくりです。

よく汗をかくと身体に蕁麻疹が出て
しまって痒くなってしまうという症状
が出てしまう場合があります。

これはコリン性蕁麻疹という蕁麻疹
の一つです。

なぜ汗をかいて痒くなってしまうのか
その原因は何なのか、治し方や対処法
などはあるのか調べてみました。

コリン性蕁麻疹とは何

まずはあまり聞いた事がない
コリン性蕁麻疹とはいったいどんな
蕁麻疹なのかって事ですが

僕も初めて聞いた言葉でした
汗をかいた時に痒くなる症状が
出るっていうのは聞いた事がある
症状でしたが

コリン性蕁麻疹とは、汗をかいた
時に赤く小さな発疹が出て痒く
なってしまいます。

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痒みや蕁麻疹じたいはそれほど
長い時間出ていることはなく
30分から1時間くらいで治まる事が
多いのですが

蕁麻疹が出て痒くなってしまうのは
とても辛くてイヤな症状ですよね。

なぜ汗が蕁麻疹の原因になるのか

そこでいったいどうして汗をかいた
時にコリン性蕁麻疹が出てしまうのか
原因を調べてみると

どうやら、「アセチルコリン」という
物質が原因になっているのですが
そもそもアセチルコリンって何？
って感じですよね・・・

アセチルコリンとは、運動などをした
時に体温が上昇して交感神経が
活発な状態になります。

その時に活発になった交感神経を
落ち着かせるために副交感神経に
働きかけるのですが

この時に副交感神経に伝達して
くれるのがアセチルコリンっていう
物質で神経伝達物質と言われています。

汗をかくってことは体温を下げる
ために汗をかいているので
交感神経を落ち着かせているって
ことですよね。

ではなぜ神経伝達をしてくれている
アセチルコリンが原因でコリン性蕁麻疹
になってしまうのかというと

本来はアセチルコリンが汗綿に
汗を出してくださいって伝達して
いるのですが

なんらかの障害によって汗が分泌
されない症状が起ってしまい
汗が出ないことによって

アセチルコリンが体内に溜まって
しまってそれが原因で炎症を起こして
しまい蕁麻疹が出来てしまって
痒くなってしまうのです。

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そして交感神経が活発になって
いる時にアセチルコリンが分泌
されるので

運動や暑い時だけじゃなくて
緊張状態になっている時や
ストレスを感じている時
辛いものなど刺激の強い物を
食べている時なども

アセチルコリンが分泌されて
いるのでコリン性蕁麻疹の症状が
出てしまう事があります。

寒くなると蕁麻疹が出てしまう
寒冷蕁麻疹の原因と治し方に
ついてはコチラの記事に書いてあります。

⇒寒冷蕁麻疹の原因と治し方

治し方や対処法は

コリン性蕁麻疹は特に30歳までの
若い人達に多く現れる症状だと
言われています。

そしてコリン性蕁麻疹は今はまだ
上記のような原因で起こる事が多い
と言われていますが、まだ特定の
原因はわかっていないと言われています。

なので治し方としては
病院に行って診察してもらったり
抗ヒスタミン剤などを貰って治療したり
する事です。

蕁麻疹は色々な症状やその人に
よって体質などの違いもありますから
まずは病院で相談する事が大事です。

普段の生活の中で出来る対処法
としては

・ぬるま湯のお風呂に入る
・辛い物などの刺激物は食べない
・汗をかいたらすぐに拭く
・精神的ストレスを受けない

というような事です。

蕁麻疹になった時の注意したい
NGな事とお風呂については
コチラの記事に書いてあります。

⇒蕁麻疹で注意したい事とお風呂

まとめ

汗をかくと痒くなる症状は
コリン性蕁麻疹で原因と治し方
について書いていきました。

コリン性蕁麻疹の原因となって
いるのはアセチルコリンですが
アセチルコリンは神経伝達物質
で大切な役目を持っています。

なのでアセチルコリンを取り除く
事は出来ないので、病院に行って
お医者さんと相談しながら
治していくしかありません

そして若い時だけ症状が出て
後で出なくなったという人が多い
のです。

少しでも症状が出ないように
対処法も参考にしてもらえると
嬉しいです。

コリン性蕁麻疹とよく間違われる
お風呂に入った時に蕁麻疹が
出てしまう温熱蕁麻疹については
コチラの記事に書いてあります。

⇒温熱蕁麻疹の症状と治し方

太陽の光や紫外線で蕁麻疹に
なってしまう事もあります。

⇒日光蕁麻疹の症状や対処法は！