こんにちは、さらくりです。
心筋梗塞は、高年齢の方が今までは
かかりやすい病気でしたが今では
若い人も注意しなくてはいけません
心筋梗塞は突然襲われてしまう恐ろしい
病気ですが、前兆があったり体に症状が
出たりするので
その心筋梗塞の症状をしっかりチェック
する事とどうしてなってしまうのか原因を
知る事が大事な事なので調べてみました。
心筋梗塞とはどんな病気か
心筋梗塞とは、心臓を動かす為に血液を
送っている冠動脈という血管が詰まってしまって
血液が行かなくなる事をいいます。
心臓は体全体に血液を送るために
1日に約10万回も収縮と拡張を繰り返し
血液を送っているのですが
その心臓は心筋という筋肉で出来て
いるのです。
1日に約10万回って事は1時間に約4200回
1分間に約70回も収縮と拡張を繰り返して
いるって計算なので驚きですが
それだけの心筋の動きを支えているのが
栄養分や酸素を血液に入れて送っている
冠動脈です。
それほど大事な役割を果たしている冠動脈
の血管がなぜ詰まってしまうのかというと
動脈自体が劣化して傷ついてしまったり
老化して機能が低下してしまうからなのです。
これを動脈硬化というのですが、年齢に
よる動脈硬化だけではなく
血管内に脂質やコレステロールなど
プラークが溜まっていき詰まってしまったり
破れたりして血液が心筋に行かなく
なってしまうのを心筋梗塞といいます。
いままで心筋梗塞という言葉は知っていた
けれど、実際に心臓が1日に10万回も動いていて
その心筋を支える冠動脈の血管が血栓して
しまう事を知って僕は驚きました。
前兆と症状をしっかりチェック
そこで心筋梗塞がどうして起こって
しまうのかわかりましたが、突然襲われる
イメージが強いのですが前兆や症状が
現れることもあります。
その前兆と症状をしっかりとチェックする
ために知っておく事が必要ですよね。
まずは前兆から書いていきますね。
・胸が締め付けられる痛み
・左肩から背中にかけての痛み
・左手小指の痛み
・左奥歯の痛み
・吐き気
・冷や汗が出る
これらの前兆が心筋梗塞の前に
多くみられる症状です。
これを見ていて思った事が左肩や
左手、左奥歯といった体の左側に
痛みが現れる事ですよね。
なぜ両方ではな片側だけ左側だけ
なのか調べてみると
そもそも心筋梗塞は心筋、心臓に痛みが
出るのですが「放散痛」という実際に痛い
場所とは違う場所が痛くなるのです。
これは自律神経から脳に痛みが伝わって
痛い場所を教えるのですが、心臓と左肩の
神経が交わっていて
本当は心臓が痛いのに左肩が痛いという
間違った情報が流れてしまうために
左肩が痛くなってしまうのです。
これと同じような感じで左手小指や
左奥歯だけが痛くなるという前兆が
現れてくるのです。
放散痛が原因という事なので、本体は
左右が痛くなくてはいけないのに
左側だけ痛みが出る場合は注意して
ください。
そしてこの前兆は、心筋梗塞の前に
血栓による狭心症の症状で
これが酷くなってしまうと心筋梗塞の
症状が出始めますが
前兆がなく突然以下のような症状が
出てしまう事が多いので恐ろしいの
ですが
・呼吸困難
・酷い吐き気
・冷や汗が止まらない
・強烈なみぞおちの痛み
これが心筋梗塞の症状で
強烈なみぞおちの痛みが30分以上
続いて冷や汗が尋常じゃなく出て来て
止まらない
これは非常に危険な状態なので
自分で救急車を呼ぶ事も出来ない
ほどなので周りにいる家族や人が
大至急連絡してください。
どんな事が原因となっているのか
心筋梗塞になってしまう原因は
・年齢
・喫煙
・食生活
・高血圧
・糖尿病
・肥満
・ストレス
といった原因があるのですがどうして
これらが原因となってしまうのかというと
年齢は最初にも書きましたが冠動脈の
劣化や老化です。
喫煙によって血清HDLコレステロールが
低くなってしまって動脈硬化に繋がって
しまいます。
食生活は規則正しい食生活が一番
大切なのですが、肉を中心の生活を
していると魚を食べる事が少なくなり
EPA値という中性脂肪を下げる
イコサペン酸が少なくなってしまいます。
高血圧は、血管に強い圧力がかかって
しまっている状態でずっと圧力がかかって
しまう事によって血管が傷ついてしまいます。
糖尿病は、血液に中のブドウ糖が高くなって
しまい血糖値が高くなってしまいますよね
そうなってしまうと糖がタンパク質と血管の
中でくっつきやすくなってしまって血管を
傷つけてしまいます。
肥満は、高血圧や糖尿病になりやすい
状態になっているので上記の状態に
なりやすいって事ですね。
ストレスは一見すると血管や血液に
関係ないのではないかって思って
しまいますが
これが大きな勘違いでストレスを受けると
血管が痙攣してしまことがあり、収縮して
しまって血圧が高くなってしまい
血管を傷つけてしまうのです。
そして心筋梗塞は冬場の寒い時期に
起りやすいと言われていてそれは
寒いと体温を下げないようにするために
血管が収縮されてしまうのです。
特に風呂上りなど温かい場所から
急に寒い場所に行く時は注意しなくては
いけませんね。
血管が収縮されてしまうとストレスを
受けてしまった時と同じ状態になって
しまいますからね。
突発的に一時的に胸が苦しくなる
狭心症と心筋梗塞の違いについては
コチラの記事に書いてあります。
まとめ
心筋梗塞の前兆と症状とは何が起きる
原因を知る事が大事について書いて
いきました。
心筋梗塞とは人間の体内の血液を
送り出している心臓に血液を送っている
大事な冠動脈が血栓してしまい
動脈硬化が起こってしまって起こる
病気です。
僕もそうですが結構多くの人が
高年齢の方がなってしまう病気だと
思っていると思いますが
そんな事はなくて30代の働き盛りの
人達も突然かかってしまうことがある
恐ろしい病気です。
それを防ぐためにもかかってしまう
可能性が高い原因を知る事が大事だと
思って調べていきました。
規則正しい生活や食生活は当然大切
な事ですが、仕事などで大きなストレス
から起ることも多く
そして季節的にも冬の寒い時期は
自然と血管が収縮してしまうので
注意が必要です。
あまり前兆がなく突然心筋梗塞の
症状が出てしまう事が多いですが
前兆の症状も書いてあるので
少しでも前兆を知っておき体がおかしいな
って感じたらすぐに病院に行ってしっかりと
診察して診てもらってください。
その為の参考に少しでも役に立つ事が
出来れば嬉しいです。
本人は気づいていなくても周りの人達が
異変に気づいてあげる事も大事ですからね。
心筋梗塞を予防するために大切な
食生活や生活習慣、ストレスについては
コチラの記事に詳しく書いてあります。
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