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クーラー病の症状と原因は?治し方を知って予防対策を!

こんにちは、さらくりです。

暑い夏場に大活躍するのがクーラーですよね。

もうクーラーなしでは快適な生活を送る
ことが出来ないといっていいほど夏場に
クーラーは必需品です。

しかしその反面クーラー病(冷房病)
という夏特有の病気も発生してしまいます。

クーラー病の症状とはどんなものなのか
原因をしっかり理解して治し方を覚えて
予防対策をして

暑い夏を快適にしてくれるクーラーと
仲良く付き合っていく方法を調べてみました。

クーラー病の症状

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夏に注意しなくてはいけないのは
熱中症や夏風邪ですよね。

特に熱中症は、夏の炎天下で作業を
していたり暑い室内にいたりすると
なってしまうので

それを防ぐためにもエアコンやクーラー
をつけています。

しかしこのエアコンやクーラーによって
起こってしまう症状があります。

それが、頭痛や肩こり、腰痛
そして体調不良による食欲不振ですよね。

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快適に室内で過ごしているのに
なんだか体が固くなった感じの違和感
から、やってくる症状です。

この頭痛や肩こり、腰痛は一見繋がって
いないように思いますが、実はある一つ
のことが共通して起こるのですが

それは、血の循環が悪くなって
引き起こしてしまうことが多いのです。

えっそんなの関係あるのって思いますが
関係があるのです。

クーラーの効いた部屋にいると
お尻や太ももが当然ですが冷たくなって
きますよね。

それが足元にも広がってきて、よく末端
冷え性などと言われる症状になります。

この状態になると筋肉は緊張して固く
なってしまい、血の巡りが悪くなって
しまいます。

体全体に血を循環させるもっとも大事な
場所は、足のふくらはぎの筋肉で

足に血が下がってきたのを
このふくらはぎの筋肉で押し戻して
体にまた血液を循環させているのです。

しかし、クーラーの効き過ぎで足元が
冷え性になってしまうと

この大事なふくらはぎの筋肉が固く
なってしまい通常の働きが出来なく
なって血を循環させることが出来ず

それが原因で、頭痛や肩こり、腰痛と
いった症状をもたらしてしまいます。

よく肩こりや頭痛が酷い時は
足のふくらはぎをマッサージすればいい
と言われているのは、このことからですね。

僕も最初、整体師さんに頭痛が酷い時に
治してもらおうと行った時に

頭ではなくふくらはぎのマッサージを
重点的にされた時は驚きましたからね。

寝ている時に突然足が痙攣してしまう
原因と予防についてはコチラの記事
に書いてあります。

睡眠中足が痙攣するシャーキングとは!

原因は何

ではどうして体が冷えると体によくないのか
どのような原因からやってくるのか

人間の体は本来、自然と体温調節出来る
ようになっていて

夏は血管が大きく開いて熱を逃がそうとし

冬は逆に血管が小さくなり熱が逃げに
くくしてくれています。

こうすることによって血液の循環から
体温調節をしているのですが
クーラーで体を冷やす事によって
このバランスが崩れてしまうのです。

クーラーがガンガンに効いた部屋に
長時間いると、体は冷えきってしまう
ので、熱を逃がさないように血管を
小さくしますが

クーラーの効いた部屋から一歩でると
ものすごい暑さが体を襲ってきますよね。

この急激な温度差によって、自律神経が
乱れてしまうのです。

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体の中では熱を逃がさないように頑張
っているのに、急に暑さが襲ってきて
しまうので、自律神経からすれば
一体暑いの寒いのどっちなの?

って感じでこんがらがってしまいます。

それが1回とかならいいのですが
毎日のようにそんな状態に悩まされて
しまうと、訳がわからなくなってしまい
ますよね。

そして自律神経がお手上げ状態になって
機能しなくなり乱れてしまいます。

自律神経が乱れると、血管だけじゃなく
胃腸の働きやホルモン分泌の調整まで
乱れてしまい、それが原因で冷え性を
起こしてしまいます。

この冷え性によって、先ほど言った
クーラー病の症状を起こしてしまう
連鎖が始まるのです。

厄介な夏風邪の原因と対処法に
ついてはコチラの記事に書いて
あります。

夏風邪の特徴を知ってしっかり対処する方法は!

治し方と予防対策

クーラー病を防ぐために、じゃクーラー
をつけずに生活しようと思っても無理
ですよね。

かりに僕は私は大丈夫だと思っていても
会社や職場など周りの人達と共有して
いる場所で、勝手にクーラーを止めて
しまうことは出来ないし

止めてしまうと、間違いなく周りから
恐ろしいほどの苦情やバッシングを
受けてしまいますよね。

何この炎天下の暑い時にクーラーを
止めているんだって・・・

なのでまず一番簡単な治し方は
長時間クーラーがガンガンに効いた
場所にいないってことです。

いきなりクーラー病になるので仕事は
しませんって意味ではないですよ。笑

そんな大胆な行動が出来る人は
尊敬してしまいますが 笑

まずはクーラーの効いている部屋から
トイレでもいいですし、少し息抜きの
休憩みたいな感じで、その場所から
出てください。

散歩みたいな感じですね。

後は、少し体をこまめに動かすのがいい
ので、座っている場合は足だけ少し
足踏みみたいな感じでその場でいいので
動かしてください。

足を動かすことによって、ふくらはぎの
筋肉が動いて筋肉の固まっているのを
ほぐしてくれます。

そして夜家に帰ってきたら、シャワー
ではなくて、なるべく風呂に入るように
してください。

そうすることによって、シャワーでは
とれない体の疲れをとってくれますし
固くなった筋肉をほぐしてくれます。

37~38℃のぬる目のお湯で、半身浴
するのが汗もかいて一番いい入浴法ですよ。

そして冷たいものばかりじゃなくて
温かい飲み物をとることによって
体を中から温めるのもすごく効果的です。

これだけでも自律神経の乱れを結構改善
出来て、乱れきる前に普通の通常な状態
に戻すことが出来ます。

一日の疲れや体の異変は、その日の
うちに一回リセットするって感じですね。

そしてこれはもう女性の方などは、常に
やっている方も多いですが、クーラーの
効いた部屋では服を一枚羽織ったり

タオルやバケットを足にかけたりして
体の冷えを押さえることですね。

お腹が冷えてしまう内臓型冷え性を
予防して治していくおすすめの方法
についてはコチラです。

内臓型冷え性におすすめの方法は!

まとめ

クーラー病の症状と原因、そして治し方
と予防対策について書いていきました。

一番いいのは、クーラーをつけなくても
いい涼しい場所で、仕事をしたりずっと
いることですが、それは普通に考えて
無理ですよね。

今日は暑くてクーラー病にかかりそう
なので仕事を休みますとは、言えないですし

本当はクーラーの設定温度も28℃が
一番いいと言われていますが

それでは暑いしすぐに体を冷やしたいと
低めに設定してあるのを、勝手に温度
設定を上げることも出来ないですし

なので、自分の体の状態は自分で改善
対策をしていかなくてはいけないです。

みんながみんな28℃で我慢して少し暑い
かなって温度設定でいいと思ってくれれば
いいのですが・・・

このクーラー病で体が弱っている時に
夏風邪だったり夏バテを起こしてしまう
可能性は非常に高くなってしまうので

十分に気をつけて予防と対策をしなく
てはいけないです。

涼しい場所にいるのは、すごく気持ち
よくていいのですが、少しでも体に異変
を感じたり

このままでは体が筋肉が固くなって
しまうな、少し頭痛や肩こりがあるな
って思ったら、すぐに軽く体を動かしたり
一旦外に出てみたりしてくださいね。

後一日の疲れをしっかりとる事が
体だけでなく精神的にも、自律神経を
正常な状態に保つのにも繋がりますから

しっかり風呂に入って疲れをとってくださいね。

ゆっくりぐっすり寝る為にも寝苦しい夜を
解消する為に原因と対策については
コチラの記事に詳しく書いてあります。

⇒寝苦しい夜を吹き飛ばせ!

睡眠も体の疲れをとるのに大事ですからね。

暑い時に心配なのが熱中症です
熱中症の症状や種類については
コチラの記事に書いてあります。

熱中症は症状や種類で対応が違う!

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