こんにちは、さらくりです。
お腹周りがポッコリと膨らんできて
太ってきてしまう症状は中年太りと
男性も女性もよく言われます。
そんな中年太りになってしまう
大きな原因として基礎代謝の低下
や老化があります。
どうして基礎代謝の低下や老化が
中年太りを招いてしまうのか
若い頃と一体何が違ってきてしまって
いるのか
中年太りは誰でも気づかないうちに
少しづつ始まってしまっているので
お腹周りが出っ張らないようにする
為にも原因をしっかりとチェックして
おくことが大事になってきます。
お腹周りが気になる中年太り
30才を過ぎた位からお腹周りに肉が
ついてきてしまいポッコリとして
きてしまうと中年太りだとよく
言われてしまいます。
今までというか若い頃と特に変わらない
食生活を送っているのに気づけばお肉が
ついてしまっていて
・ズボンがきつくなってしまう
・ベルトにお肉がのっかってしまう
・お風呂上りにお腹の出っ張りが気になってしまう
・大き目の服を着ることが多い
などの症状や状態が中年太りに多く
見られることが多いです。
これだけでも十分に嫌なことなの
ですが中年太りの大きな特長として
ポッコリとしてしまったお腹周りが
なかなか戻らないへっこんでくれない
っていうことがあります。
そんな中年太りになってしまう
最大の原因というのは
摂取したエネルギーが残ってしまう
消費エネルギーの量が少ない
摂取エネルギー>消費エネルギー
という状態になってしまっているからです。
摂取エネルギーっていうのは
食事などによって吸収して作り出される
エネルギー
消費エネルギーっていうのは
使われるエネルギーっていうことですね。
原因となる基礎代謝の低下
お腹周りがポッコリとしてきてしまう
中年太りの原因は摂取エネルギーより
消費エネルギーが少なくてその残った
エネルギーが脂肪となってお腹周りに
残ってしまうということはわかって
もらえたと思います。
消費エネルギーは使われるエネルギー
と書きましたがではどのような物
なのかというと代謝と言われている物で
この代謝は
基礎代謝と言われる物と
生活活動代謝と言われるものが
ほとんどを占めています。
基礎代謝っていうのは
呼吸をしたり血液を循環させてり
食べた物を消化させたり体温調節を
したりして自分の意思とは関係なく
常にずっと体内で活動してくれている
ものです。
生活活動代謝っていうのは
歩いたり体を動かしたりして毎日の
生活の中で自分が行っている行動
です。
この代謝によって使われるエネルギー
が消費エネルギーなのですが
その多くが基礎代謝に使われていて
全体の7割くらいを占めています。
基礎代謝の活動としては
・体全体の筋肉だったり
・心臓や肝臓や胃などの臓器だったり
・情報をまとめる脳だったり
が多くをしめています。
筋肉は体全体にありますし血液を循環
させるのにも筋肉っていうのはとても
重要な役割がありますし血液は体温調節
なども行ってくれていますからね。
心臓は血液をずっと循環させてくれて
いますし胃は食べた物をしっかりと
消化させてくれていますし
肝臓は体内の臓器の中で特に大きくて
栄養素を作り出す為に分解して合成
してくれていますし体内にとって
有害な物を解毒してくれています。
毎日普通に生活を送っているのも
この基礎代謝がしっかりとして
活動してくれているからで
その活動を維持する為に多くの
エネルギーが使われています。
消費エネルギーっていうとイメージ
的には体を動かして運動した時に
多く使われるイメージですが
確かにそれもありますがそれよりも
毎日毎分毎秒しっかりと活動して
くれている基礎代謝がとても多くの
役割を占めているのです。
なのでこの基礎代謝が低下して
活動が少なくなってしまうと
必然的に消費エネルギーの量も
少なくなってきてしまいます。
では一体どうして基礎代謝の低下が
起こってしまうのかっていうと
その一番大きな原因になってしまって
いるのが歳を重ねていく加齢です。
基礎代謝の活動のピークと言われて
いるのは10代でその後20代30代に
なるとどんどん低下してきてしまい
40才前後から更に活動が低下して
きてしまいます。
なので中年と周りから言われ始める
30代後半から40代にかけてお腹周り
がポッコリと出始めやすくなって
しまうのです。
食べている量が同じでも消費する量が
少なくなってしまうと体内に残って
しまうエネルギーは多くなってきて
しまいますからね。
基礎代謝の低下を予防して向上
させていく方法についてはコチラの
記事に書いてあります。
老化を早めてしまう酸化や糖化
加齢によって基礎代謝の低下が
起こってきてしまい消費エネルギー
の量が少なくなってきてしまうのですが
加齢というと歳をとっていくにつれて
色々な物が老化していってしまう
ので筋肉が少なくなっていって
しまったり動きが悪くなっていって
しまいます。
しかしこの老化っていうのは何も
加齢だけではなくてそれ以外にも
老化を早めていってしまうことが
非常に多いのです。
それが運動不足で筋肉が少なくなって
いってしまったり
糖質の多い食べ物ばかりを食べたり
飲んでいることによって体内にある
タンパク質が糖と多くくっついてしまい
糖化していってしまいます。
本来ならば体内のタンパク質は筋肉や
肌や髪など様々な物を作っていって
くれたり
アミノ酸などとくっついて形を変えて
体内の色々な場所に必要な栄養素と
して運ばれていくのですが
それが糖化してしまうことによって
出来なくなってしまい十分な栄養素
などが少なくなってしまい老化を
早めていってしまいます。
後は活性酸素というタンパク質などを
エネルギーに変える時に発生して
しまうものがあるのですが
この活性酸素が多くなってしまい
それがタンパク質や脂質などと
くっついてしまうことによって
酸化(錆び)してしまい
それが原因となってしまって細胞など
の活動が低下してしまって老化を
早めていってしまいます。
後はホルモンバランスの乱れや低下
などによっても老化を早めていって
しまうことがあります。
ホルモンバランスの乱れは男性よりも
女性に多くみられますね。
基礎代謝を上げてくれたり酸化や
糖化を予防していってくれる食べ物
についてはコチラの記事に書いて
あります。
まとめ
お腹周りが気になる中年太りの
原因は基礎代謝の低下と老化
について書いていきました。
30才を過ぎたくらいから徐々に
お腹周りに肉が付きやすくなって
しまい40才前後になると急に
ポッコリとしてきてしまう中年太り
そんな中年太りは消費する使われる
エネルギーの量が少なくなってしまい
摂取したエネルギーが多く残って
しまことによって起こってしまいます。
その消費エネルギーが少なくなって
しまう大きな原因となっているのが
常に体を正常な状態に保っている
基礎代謝の低下です。
基礎代謝の低下は加齢によって
色々な物が老化して起こってきて
しまうのですが
それ以外にも酸化や糖化そして
運動不足などによって更に老化を
早めてしまうこともあるので
注意してください。
中年太りを上手く解消していく
対策方法についてはコチラの記事に
書いてあります。
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